2008/03/15

生地によってパターンを変える

伸縮性のあるニット地と特に伸縮性のない布帛とではパターンが違う、同じパターンでは縫えないというのは良く知られているところだと思う。でも実は布帛でも、生地によっては同じパターンでは縫えない、着心地がまるで違うということは往々にしてありえます。

私が独身の頃勤めてた会社は主に、てろんとしたファイユを使ったブラウス&シャツを作ってた。帝人のファイユを使っていたのだけども、これはそんなに薄くないのに柔らかくて肌触りの良い生地だった。

でも。この生地でつくったときにはほどよくゆとりがあってほどよくフィットしてすごく着やすいのに、同じパターンを使ってちょっと張りのあるような綿、もしくは綿ライクな生地で作ったら。
ちょっとこれ、全然ゆとりが入ってないんじゃないの!?と思ってしまうような着心地になってしまったことがある。
上がり寸法は全く同じ、決して縫い縮んだりなどしてないのに。

冬場に生地の厚い、メルトンだとかモッサなどでコートを作る場合、厚みに取られて内寸が小さくなってしまうから、厚み分をパターンに加えるべし、というのも割りと良く知られてはいると思うけれど。

伸縮するとか、厚い、以外にもゆとりの分量を変えないといけない生地って実は結構あったりする。
今回縫ってた2本のパンツの生地もそう。先生がこれと同じものを、といってお持ちになったサンプルパンツの生地はしゃり感はあるものの、割合落ちのいい柔らかめの生地。
対して、この生地でとお持ちになった2枚のうち、一枚はよく似た質感の柔らかめの生地だったので全く同じゆとりでパターンも作って、縫った。でももう1枚はなんと合皮(^^;)
基布はけっこう伸縮するニット地、その上にポリウレタン(たぶん^^;)を張って皮の質感を出した生地。基布がニットなので、思ったよりは伸縮性があったけどサンプルパンツやもう1枚の生地に比べると「硬い」感じは否めない。
ということで少し大きめ、つまりゆとりを多めに入れました。
ラテンダンスは動きが激しいので腰周りとか股の部分にね。
裾幅とかは殆どそのままだけども。。。ってでもやはり?ちょっと厚い生地なんで厚み分は入れました、ゆとりに比べると微々たる量だけどね。
あとは実際に先生にはいてもらって踊ってもらって確認して、微調整、ですな(^^ゞ

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2007/10/27

ミセスのスタイルブック秋冬号買いました

最近は、仕事以外ではどうも着物寄りになってしまいがちだったけど、ミセスのスタイルブック秋冬号を買いました(実際に買ったのは数日前です^^;)
ミセスのスタイルブック、以前は隔月だったと思うのだけど、最近は発売間隔がイレギュラー(苦笑)
春から夏までは短い間隔で続けて出るけど、盛夏号の後、秋冬号まではちょっと空くのでうっかりすると忘れそう(笑)

さて。今号の実物大型紙はAラインのコート。
巻頭ページで紹介されてた。基本形は私にはちょっと無理だなぁというデザインだったけど、応用形の方は結構気に入った。。。。ら、応用形は基本形のパターンを自分で少し、展開しなくてはならんのでした。
なーんだ、せっかく実物大型紙で作れる!(ラクできる)と思ったのにィ(^^;)
。。。私はかつてパタンナーをしていた。。。っけど(爆)
今年は早めにコート、縫えるといいなァ(^^ゞ

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2007/04/16

子どもの成長

ここでいう成長は内面的なものではなく、体が大きくなった、という額面どおりの意味です(^^;)
ちょこちょこと縫ってた息子の普段着。
先日縫ったトレーナーも着せてみて「あっ(^^;)」
これまではどんどん伸びる身長に合わせて、着丈と袖丈だけを伸ばしてきました。
でも。袖下と脇に攣れジワがっ(!)
息子の胸板はすっかり厚くなっていたのでした。
単に太ってドスコイ系になっただけとも言いますが(^◇^;)
次に作る時は袖ぐり&袖幅も直さねば。
身長体重それぞれに140センチ越え、40キロ越えなのだもの、いつまでも同じパターンじゃいけないよねぇ。。。

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2006/12/23

今日の進捗状況

たまにはブログらしく日記など(^^;)
ちょっと寝坊したので全てのスタートが遅かったのだけど。
娘のパンツ2枚分裁断、コートのパターン完成&カット。
帰省用切符購入、ついでに帰りの切符も。帰りの切符はネット予約で座席押えただけだけど(^^ゞ
実家へ行く、ときよりこっちへ戻る日の方が混むんだった・・・ことを毎年忘れて指定取るのに四苦八苦してるけど、今年はなんとか思い出したので(^^;)
それでも程よい時間は9割がた埋まってて、残ってるのは喫煙席&グリーンだけ。
禁煙席の普通指定、取れてよかった、ホッ。
コートの裁断をしようと布を出してきたら、なんと中綿に使うシンサレートが足りない。
ひえっ(^^;)
前回作った時はもう1着くらいはとれそう、と思ったから補充しなかったのに。。。
子どもの成長を甘く見すぎていたかも(!)
仕方ないのでオカダヤまで買い出しに。新宿の人の群れはハンパじゃなかった。
マそういう日だもんね(^^;)
これを書いた後もまた作業に戻ります。
さてどこまで進むか?(苦笑)

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2006/12/08

ジャパンクリエーションとFISMA・その1

今日はビッグサイトまでジャパンクリエーションとFISMAを見に行ってきました。
去年はJIAM年だったので確か、FISMAはなかったはず・・・ということで2年ぶり。
そういえば一昨年もFISMAとジャパンクリエーションは会期が同じでした。
一昨年、一緒に行った文化時代の友人は現在N.Y.。。。ゆえに今年はひとりで(^^;)

まずは東棟のジャパンクリエーションへ。入場が遅かったので、ちょっと駆け足で回りました。
最近どっぷりダンスドレスに浸かってる私はどうしても、ドレスに使う、使えそうなものに目がいってしまう(苦笑)副資材のゾーンで見つけたのは平ゴムのカラーバリエーション。そうよねぇ、白と黒だけ、なわけないよねぇ。透けない2wayに縫い込むときはあまり気にならないけど、透けるニットレースやパワーネットだと、気になって仕方が無い。白と黒以外にはかろうじて、ベージュがあるのでそれでなんとかごまかしているけれど。
(小売の)オカダヤとは言わないからせめて浅草橋の問屋あたりで扱ってくれないかなぁ、そしたら1巻から買えるのに(^^;)

東レACSのブースではデジカメで既存のパターンを取り込む、という方法に目が点(^^;)
10数年前、東レの子会社で初めてCADを見たときはボードにマスターパターンを張り付け、点を取ってラインを読み込むデジタイザを使っていた。数年前、「クレアコンポ」になってからは、スキャナ方式でパターンを読み込んでいた。そして今度はデジカメ、かぁ(^^;)
しかしお値段は相変わらず7ケタ超え。7ケタのうちは買えまへんな(爆)

次は正直、初めは何のブースだか判らなかった(!)carlinjapan、スタッフの方から説明を聞いて、世界のファッション情報のデータベースとして使えるネットサービス会社と判明。各地のコレクション情報などを速く、簡単にネットで見られる。これまで雑誌に頼ってきた情報をネットで整理しつつ、見られるのはヨイなぁとわかっているけど、会員になるかどうかはこれからしばらくの間の売り上げ次第、だわ(!)(^^;)

他にはシルクの産地が一同に会した展示ブースを見たり、レース屋さんでドレスに使えそうなモチーフレースのサンプルを物色したりしていたらあっという間に時は過ぎ、西棟のFISMAへ行くべく、会場を後にしました。

続きます(^^;)

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2006/11/05

実物大型紙の誘惑と葛藤

和裁に続いて、もうひとつの誘惑(笑)
先だって衣替えならぬ生地の夏物冬物入れ替えをした。そんなことせにゃならんほど、在庫があるのかッ!という突っ込みはなしでお願いします。
そこで付き付けられた現実(←大袈裟^^;)
コート用に、と買った着分が3着分もあるやん(爆)
ご丁寧に裏地まで合わせて買ってある。
今年こそはなんとか形にして布用クロゼット(!)ではなく服用クロゼット(ふつうクロゼットというのは服入れなんだが^^;)に移動したいもの、と思った私の目に飛び込んだのは最新号の「ミセスのスタイルブック」。コートの実物大型紙が付録だ。。。(^^;)
これ使ったらラクやろな、という思いが頭をかすめる。あぁでも一応、私は元パタンナー。
今だってパターンから起こす仕事もしてる。あぁでも、実物大型紙をまんま使わないで元型にして、ちょっちょっといじったら別に良いんちゃう?という思いが別の角度から囁く。
さて。。。(^^;)

*******************************************:
↓の記事でD300の糸通し器は11号じゃないとアカンのね、と書いた翌日。また仕事で使うべく、針を9号にしたけど、なぜか糸が通る(爆)まぁ11号のときほど百発百中じゃないけど、前よりはずっと高い確率で成功する。なんでやねん(苦笑)
そういえば、以前ベルニナの純正針を使ったときもちっとも通らないので、オルガンの針じゃないとダメなのね~とここに書いたら、途端に糸が通るようになったので慌てて消したことがある。。。ここに書くと通るようになるもんなの?(^◇^;)

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2006/07/22

もう一つの。。。

もう一つの土曜日、というのは浜田省吾の歌ですが。。。(^^ゞ
よく見れば、前回の書き込みは先週の土曜だ・・・(爆)
この1週間ナニをしていたかというと、子どもの学校の個人面談なんかもあったわけですが、それ以外はひたすら「お仕事」に励んでましてん。
それこそ、ブログ書いてる余裕がないくらい(^^;)
じゃ、どーんなもの縫ってたかというと。
唐突ですが実はわたくし無謀にも5月にもひとつブログを始めまして。。。(^^;)
仕事関係のことはそっちに書いてた、というわけです。
ま、そっちもぼちぼちとしか書いてないンですけど(^^;)
もしかしたらお気づきの方も居てたかも。アカウントにjuliusの文字入ってるし。
でもなんとなく言いそびれて2ヶ月経ってしまいました。
ちょっとこっ恥ずかしいというのもあったかも(^^;)
でもまぁナニがなんでも隠しておかねばならぬもんでもないし、というわけで。
タイトルはなんと(^^;)「ドレスアトリエダイアリー」とつけてます(!)
このタイトルは、もちっと考えたい気持もまだ少しあるので近いうちに微妙~に変わるかもしれません。
でもアドレスは変わらないので。。。変わってたら、あ変えたか、と思ってくださいまし(^^;)

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2006/03/30

仕事中その2(パターンチェック)

いわゆるパターンの確認作業というやつですな。
シルエットライン(上がり線)をパーツごとに引き終わったらする作業。
060329cっと、その前にやっぱりウエストライン変更、ということで引き直し~。前中心に向かってV字に切り込むデザインなんだけど、前のままだとなんか中途半端で失敗したみたい(!)ということで、もう少し深めに切り込む。。。8枚接ぎのスカートなんで前半身はパーツ2枚なんだけど、別々にウエストライン引きなおすより、こうやって突き合わせておいて続けて一気に(!)引くほうが、後で修正が要らないので、できる限りこうやって。。。パターンに折り目が付くのがイヤな人には向かないかも(^^;)

060329a_1そして確認作業。縫い合わさる部分の長さ(合印から合印まで、いせやギャザーのある時はその分量)はきちんと合っているか。
カーブはヘンじゃないか、カドとカドのつながりは悪くないか。で、出ましたこんなん(^^;)
脇で少し寸法を出したので、少ーし長さがずれてますな(^^;)
で、修正修正Φ(..;)

060329bでけた。。。(^^;)
さ、裁断だー。


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2006/03/28

仕事中。。。

060328a_1
未定だった、細かい指示もクライアント様から届いて・・・
まずはパターンから。こないだまでやってた丈の短い、露出の多いドレスとは違ってこちらは殆どフルレングス。
あでも、デコルテが剥き出しなのは同じだ。。。スカートのフレア度はかなり、高し。
とはいっても腰回りはすっきりと、ということで変形マーメイドとでも呼ぶか?
以前の有り型を流用するのだけど、そのまんま使えることはなく。
ウエストやヒップのサイズは合ったけど、丈が長すぎるのでカットせねば。
あと、切り替えが入るので、ちょっと展開が必要。
一つ一つのパーツのモノが大きくて、裁断にもかなり手間&時間がかかるので、パターンは早く作ってしまわないと(^o^;)
060328b_1縫うのも自分なので、縫製指示の書き込みはナシ、自分の覚書だけ

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2006/03/11

行ったり来たり

先々週までしばらく着物を縫ってて、でも先週は仕事が入ったので洋裁に戻ったのだけども。
いやー久しぶり!?にパターンいじったせいか、手がまごついてしまった。
これまでそんなこと、なかったのに。
自分でも気づかないうちに、手が和裁モードになってたわけね(^^;)
今日納品したので、今日そして明日あたりも空いている予定だけども、洋裁or和裁さてどっちをやろうか。。。優先順位としては絶対洋裁だ、って判ってはいるけど和裁も進めたいのも本音(^^;)
なーんて言ってるうちに。。。今日の納品は仮仕立てだから、お客さんに試着してもらったのち、完全な縫製に突入して結局どちらも進まなかった、という自分がまるで見えるようだワ!(爆)

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2005/11/04

パターンマジック

東レのアパレルCADも同じ名前らしいが、私が今日買ったのは書籍の、パターンマジックの方。ちょっと変わった?シルエットを原型から平面で切り開いてパターンを作るための手引書って感じ、かな。
今はもうすっかり!?落ちついてしまったけれども、若い頃親に「なんじゃ、そら?」と言われるような服を好んで着ていたわたしは懐かしかったし、また着てみたくなってもいて。しかも、この本の著者はなんと(というほどでもないか?^^;)私が一年の時の担任の先生なのだ。数年前のミセスのスタイルブックで、凝ったカッティングのパターンの解説ページを担当されているのを見かけて、先生,今はこういう研究なすってるんだ、なつかしーとは思っていたのだが。

先生はもう何百人と教え子を持っておられるから、私のことは覚えてらっしゃらないとは思うけど(^^;)とても参考になるし、おもしろそうでもあるんで買ってみた(^^)

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2005/09/20

カッター買い替えた

05920

パターンカット用のカッターナイフを買い替えた。
ま、いわゆる普通の事務用カッターなのだが、縫い代つきパターンをカットするにはカッターナイフが欠かせない。右がこれまで使ってたものだが、お尻の方にある白いパーツがすぐに外れて落ちてしまう。はめるとぱちん、と音がする引っかかり?がどうもなくなってしまったらしい。割れて、とか取れてではなく自然磨耗という感じ。考えてみるとこのカッター買ったのってたぶん、中学か高校の頃。
↓のかぎ針といい、これといい、もう○○年も使ってるのよん、なんてことばかり書いてると自慢げに聞こえそうだが、私は不精で新しい道具を使いこなすための試行錯誤が面倒(!)なので一度使い慣れた道具はずっと壊れるまで使い続けるというのが本当のところ。
でさすがにこれも磨耗してしまったというわけ。

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2005/08/28

お蔵入り(!)

0828b
0828a

これは何でしょう?って見れば判るか(^^;)
そう、文化式原型、それも旧型(爆)
これは子ども原型で、サイズでいうと「100~130」、だいたい3、4才~8、9才程度。
結構、前に作ったものでしっかりしたボール紙で作成。
なんでこれを作ったかというと実は、σ(^^;)にも子ども服を作ってネットで売ろうかなーと思った時期があったんですな(爆)
いや、実際売ってた時期、ありました(^^;)上の子が1歳半くらいから下の子が2歳ぐらいまでかな、ネットじゃなくて横浜の方の委託ショップだったけど。。。
でも子どもの手が離れるにしたがって、古い友人からのツテや、ちょっとした募集に問い合わせたのがきっかけとかで頂けるオーダーの仕事で手一杯になってしまい、自分でデザインして売る余裕なぞ無くなってしまったのだった(^◇^;)
我が子の服でさえ、ぎりぎりにならないと作れない始末。マ、これはものぐさな性分ゆえだけれど。そんなこんなでせっかく作ったこの原型たちは使われることのないまま、原型は改訂されてしまったとさ・・・(^◇^;)
(我が子の服に使えばよいのでは?という向きもあろうが、上の子は既製服でいうと既に150、下も130~140と、これらの原型をもう越えてしまっているのどす。。。^^;)

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2005/08/08

平面裁断と立体裁断

いつの頃からかは忘れたけども、でもずっと気に掛かっていたこと、それは。。。。

ネットサーフィンをしていて時折り目に付くのが「さすが立体裁断のパターン」もしくはこれに類する言葉。大概は、シルエットがとても洗練されているとか、着易いのに細く見えるとかまぁ、誉め言葉として使われることが多い。また、市販のパターンを買おうとしている人々の多くは、そのパターンが立体裁断で作成されたかどうか、を判断基準にしているようなふしも見受けられる。でも何でそんなに立体裁断を礼賛するのだろう?(‥?)

今から見たらとても目もあてられないような自分の服作り(苦笑)から始まって、いっときはパタンナーとして口をまつった経験をもつ身としてあえて言わせて貰うと、カッコいいとか着易いとかのいわゆる「良いパターン」は、服に組み立てた時素晴らしい服に仕上がるパターンであればよいのであって、立体で起こしてるか平面で起こしてるのかは、あまり関係がないし別にどちらでもいいと思う。そして良いパターンは、パターンメイカーのパターン力(ぱたーんりょく)というか力量に左右されるものである、とも思う。
それは原型作図を文化式でいくかドレメ式でいくか迷う人が多いが、慣れてしまえばさして変わらんとか、縫製のとても上手な人が使っているのと同じミシンを使っても、同じ仕上がりになるとは限らない、というのにも通じる感もある。
新人パターンメイカーのヘタクソな立体パターンは、実力あるベテランパターンメイカーが平面で展開したパターンより確実に劣ると思う。
良いパターンを引ける人はおおむね、立体裁断で起こしてるから錯覚してしまいがちなのだろうか。加えて、自分が平面(原型作図)で作図したパターンはイマイチだったから、やっぱり平面はだめ、立体でないと!という結論に結びついてしまったのだろうか。

私だって立体組めるしそれでパターンも起こせまっせ、学校でも習ったし、在職中ずっとやってたのだから(苦笑)けれど、私が起こしたパターンの服見てあの服のパターン欲しいわ、って人居ないでしょ(^^;)
今お引き受けしている仕事は、まずざっと引いたものを仮縫いして着てみてもらって微調整して、初めて完成させることができているというていたらくである。逆にいえば必ず着用しての仮縫いをしないと、完成させることが出来ない程度の力量といえるわけである。

自分だけでパターン引いてるとなかなか気づけないが、同じボディを使って同じデザインのトワルを組んだ時、力量の違いははっきり出る、それはもう哀しいまでに。
自分よりずっと経験のあるパターンメイカーやチーフなんかと比べたら劣るのは当然にしても、同じ学校を出て同期入社した子と比べて、あぁ自分はまだまだだと悟ったとき、私は一生パターンメイカーでいくことを諦めたように思う。
とはいうものの、わたしはチャンスがあればもう一度パターンメイキングの勉強(代表的なところではアミコファッションズなど)ができたらな、などと夢想していたりも、する。パターンメイカーとして再スタートは望めなくても、自分を磨くためにね。パターン力というか感覚ってパターンを引き続けないとどんどん落ちていくような気がする。。。

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2005/07/26

ハンパなパターン用紙

すごーく細かいことなんだけど、みんなどうしているのか聞いてみたいpart2(笑)

私はもうずっと購買で買うパターン用紙を愛用している。
マ、ごくありふれた白のハトロン紙。サイズはあれはAとかBでいうとどのくらいなんだろう、約80センチ×100センチちょっと。
服によってパターンの形なんてさまざまだから、当然?切り端が出る。どう見ても使い道のないくらい小さな切り端なら、なんのためらいもなくゴミ箱行き。
問題は、今作ってる服のパターンでは使い道はないけど、他のパターン例えば子どもの服だとか自分の服だとかには充分使えそうなくらいある、切り端。
未使用のパターンは買ってきた細い巻きのまま、立てて保存してる。
しかしいびつな形に切り取られた、でもまだ使えるパターン用紙には定位置がなく、なんとなくその辺のジャマにならないところに、なるべくシワにならないようばさっと(!)置いてある状態。
今、私の机の右端にはマガジンラックが置かれてる。仕事と自家用、あるいは仕事でもダブってたりすることもあるので、進行中のパターンを突っ込んでおいて、すぐ取り出せるようにと、置いてある。マガジンラックは壁に立てかけるようなかたちで置いてるので、その、壁との隙間にくだんのハンパなパターン用紙を差し込んでもいるのだが、どーにも雑然とした印象は否めない。ただでさえ散らかって雑然とした部屋だってのに(爆)

きっちり仕舞える定位置をつくれば良いだけじゃん、という話もあるけど自分ではコレ!と思う入れ物とか保存の仕方がまるで思い浮かびまへん(^^;)
ホントにみんな、どうしてるんだろう。。。

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2005/07/19

まだかなまだかな?(^^;)

文化式原型が大きく変わってもう2年ぐらいになるだろうか。
私がいつも買っているミセスのスタイルブックでも、その解説ページがずっとある。初めはもちろん?婦人原型から。そして去年の冬から夏号にかけてだったと思うが、新しい子ども原型も載った。としたらやっぱ次は男子っしょ(^^;)
原型の変更に合わせるように講座(文化の教科書)も順次新しくなったようで、文化ファッション講座はナントカ大系、に変わっていった。ミセスのスタイルブックに男子原型が載ることは望めそうもないので、文化ファッション大系の方で、男子服が出るのを待っていた。そして先日オカダヤの書籍売り場で「メンズウェア」を見かけたがシャツ・パンツとしか書いてない。オカダヤでは書籍は全てビニール包装されていて、中身は見本シールのついた本で確かめる。しかし、たまたまかもしれないが見本用がどうしても見当たらず、中身を確認することができなかった(^^;)あちゃー。やっぱり購買へ行くべきだったか?
その「メンズウェア」は正確には「メンズウェア1」となっていたから、ジャケットとかコートなんかは「メンズウェア2」とかってことでこの後、出るのか、もう出てるのか。。。購買へ行こうにももう夏休みだよ、トホホ(^^;)あぁ気になる・・・(爆)
追記***************************
文化出版局のHPで検索かけてみても、「メンズウェア1」しか出てこなかった。
やはりまだ、みたいだ。

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2005/07/15

パタンナーの、因果応報

また一つ、仮縫いを送った。日曜にフィッティングするとのことなので、本縫いのため戻ってくるのは来週になってからだろう。
それまでにいろいろ考えておかねば。今回、また?シフォンを使っているので(縫い代の)始末をどうするかなど、etcetc.
仮縫いはサイズやシルエットを確認するためなので、縫い代を多めにとってるし始末もしてない。端だって二つ折りして置きじつけである(今回の場合)
が、本縫いの時はシフォンだから縫い代はトーゼン?袋縫いだよなぁ、でも脇ってスリット・・・じゃないけど、まぁそんなような形状になってる。だからどう繋ぐか考えとかなくては。。。

今のこの仕事は、オーダードレスで、ショップを経営してるクライアントさまは経営とデザインだけなので、絵型とサイズ表を貰ったらあとは全て縫製の仕事。

でも既製服でも始末どうするかとか、どう縫うか考えて決めて工場さんに指示するのはパタンナーの仕事なのだ。工場さんの質問もパタンナーに回ってくる。普段工場さんとの窓口というか直接コンタクトを取るのは、生産管理担当だがそれは主に生地・付属の手配のことで、縫いの質問は企画に回されてくる。
縫い代割るのか片返すのか、倒すならどっちに倒すかなど細かいことまで全てパタンナーが指示する。パターンや指示書に図解も入れて。たまに凝ったデザインなんかで、頭の中だけではごっちゃになってくると、パターンを使って縫製のシミュレーションをしたりもして(!)それでも不安な時は部分縫い作って添える(^◇^;)部分縫いなんてまるで学生みたいだが。
縫製が判らないとパタンナーはできない、といわれる所以はここにあったりする。
けど、テキトーな指示して、工場さんもテキトーに縫った結果、どっひゃー(^^;)な服が何10枚とあがってきてしまったらそれも全てパタンナーの責任だから(爆)
まさに因果応報

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2005/06/16

ミセスのスタイルブック買った

ミセスのスタイルブック夏号を買った。ミセスのスタイルブックは一昨年くらいから、不規則な季刊発行に変わったので、発売間隔が季節によって変わる。今回はたぶん一番短いインターバルだと思うので、あれもう次号発売でっか?という感じである。
前号からリニューアルされて、イメージが装苑寄りになったのは歓迎なのだが、小物のページが減ったように感じるのは私だけか?(^^;)
「貧乏性」のところでも書いたように小物のバランス感覚がイマイチの私にとっては、製図や実物大型紙がついてるのは、自分であれこれ悩まなくてもほどほどのものができ上がるので有難かったが、そういうページはスタイリッシュじゃなーい!かもしれないので仕方ないか(苦笑)
ま、これまでのバックナンバーにも良い小物はいっぱい載ってるから当分はそれで間に合うでしょう(^◇^;)

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2005/03/16

復活のボディ

ボディが5人になってしまった。。。。というのは以前書いたと思う。
そのうちの一体は実家の母が昔、お仕立てをしてた頃に使っていたものだが、もう今は使ってないでしょちょーだい、と強引に(!)貰ってきた。がしかし、もらったはいいが私には細身過ぎて(泣)仕舞われたままだった。マ、そのうち娘が成長して子ども体型から成人女性へと移行したら出番もあるやろ、とカバー被ったきりだったが娘の成長より先に出番がやってきた(^◇^)
最近頂いてるお仕事はどちらかというとリアルクローズではなく衣裳系なのだが、ハードな動きをなさる分野のせいか皆さん細いっ!(爆)
私は着用になる方と直接お会いすることはなくて、デザイナーであるクライアントさまからサイズ表と絵型を貰ったり、お直しの場合は一度出来ている服を預かるのだが、メンズも含めてどれも細い細い(^^;)
うちの9A2キプちゃんでは太すぎる(!)あ、一体だけ、かなりふくよかな方なんですよね~と言われて預かったのはキプちゃんに着せたっけども、ぴったりしてて、下手するとちょときついぐらいであった。
9A2のキプちゃんに着せてもなお余る服着てる私って。。。。(爆)
ちなみにクライアントさまもかなり細い方である(^◇^;)初めてお会いしたときに、並んでエレベータを待ったことがあったのだが鏡面仕上げのエレベータ扉に映ったふたりの姿。。。久しぶりの愕然とした瞬間であった(!)
私よりうんと若くてキレイなお嬢さんと、子どもふたり産んでぐーたらぐーたら暮らしてる30代後半の自分を比べようなどということ自体、間違っているとは百も承知だが(^◇^;)

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2005/03/09

襟のトワル

襟の作り替えを頼まれたお直しだったので、久しぶりに?ボディに向かって襟の部分組みをした。自家用ばかり縫っているとどうしても、似たようなデザイン、得意なものばかりに偏ってしまうので、自分の好みとは関係ないデザインを組んだり縫ったりする「お仕事」は自分の技術向上という面でもすごくためになる、のだが。。。(^^;)
絵型貰って説明受けたときは、頭の中にイメージもざっとした展開図も浮かんだ・・・っけど実際、組みだしたらホント勉強になりましたわ(爆)(^◇^;)

アウトラインは良いんやけど返り線位置決めるのに悩んだり、一枚のシーチングで組んだ時はええけど、表襟と裏襟の展開をちょっとズルして本生地行ってしまったら、付け線が汚くなってしまったり(!)こういうときに限っていせとかでごまかしが効かない生地だったりするのだよ。。。(__;)

もっと精進せんとね(^^;)

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2004/12/08

私には、まだできない(^^;)

都心に実店舗があるが、ネットでもパターンや商品を販売しているブティックが最近、相談BBSを開設したらしい。ネットショップをオープンされた時、拙宅にもいらしてくだすったこともあって、たまにではあるが覗いてはいた。ただターゲットゾーンが今の私とはちょっと違う(キャリアゾーン)ということもあって、見るだけ~で終わってしまうことが殆どなのだが(!)
前振りが長くなったが、相談BBS。
覚えている方もおられると思うが、以前拙宅でもそういうBBSを置いていたことがあった。幸い、大抵の相談は私などでも何とか答えられたけれど、全て完璧だったかと問われると今でも不安が消せない。
ソーイングに関する相談BBS自体は探せば結構たくさんあると思うが、現役パタンナーがパターンの相談を受けているBBSはまだ少数ではないかと。
パターンや服の構成などに関して、自分の中ではこうあるべし、というものはちゃんとあってパターンを起こしたり引いてはいるが、人様に授けられるほどのものかというとやはり自信がまだない。こなしたアイテムの種類や経験数からいっても。
だから相談BBSは、私には、まだできない。。。

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2004/11/15

木を見て森を見ず・・・

やってしまった。。。残すは仕上げやまとめのみというところまで縫ってきたのに、試着してみて気づくうかつさに、つくづく自分が嫌になる。パターンをきっちり並べてみれば、すぐわかることなのに。あぁ自己嫌悪。

気合を入れなおす!?ために久しぶりに三紫をやってる方のパターンメーキングの本を開いた。
図解での記号の振り方がちょっと独特の解説がされている本なので、その記号を理解するの時間はかかるが、パターンの展開図はとてもキレイで見やすい。今回σ(^^;)がミスった4面構成のJKのページを開くと。。。目が痛い(^^;)
きれいなお手本に比べて我が展開のなんと・・・以下省略(^^;)
それでも歪んでいたのは前後脇身頃で、前後身頃はそんなに歪んでいなかったので少し安心したりして(^^ゞ
でも袖も、全体的なシルエットは大丈夫だと思うけど、後ろ袖山を膨らませ過ぎたかちょっとぽっこりしてたな。。。がっくり(__;)

焦らずちゃんとトワルからやり直そ。

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2004/11/04

現実をちゃんと見よう~自分に甘かったツケ(^^;)~

今年の春に白黒2枚縫った自分のブラウス、いい感じでぴったりにできてるとは思うものの、袖付け線がちょっと外側過ぎる気がして、もう少し修正したいと改めて着てみたのはいいのだが。
鏡の前で前、横、後ろとよーくチェックした。ら。
前と横はまぁ良し。が、後ろ・・・肩甲骨のあたりがぱつぱつ!

前は教科書どおりに後ろ肩にキチンといせを入れていた(会社で引いてたパターンもそうだったし)が、仕事ではなく自分の服では、まいっかと後ろ肩のいせは省略することが多かった。結婚して自家用が殆どになってからはなおのこと。パット入れるJKには入れてたけど。

若くて今よりずっと細かった頃はそれでも何の問題もなかったが、出産後すっかり太った(10キロ近く)σ(^^;)にそれはかなりの無謀だったようだ(^^;)まして今はからだにぴったりした細身のシルエット。嗚呼。

10キロ近い肉はいったいどこに、なんて思っていたら下っ腹だけじゃなくここにもあったわけね(爆)

速攻で後ろ肩にいせを入れましたさ、はい。。。(^^;)

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2004/10/28

娘のパンツ(ズボン)、縫ったけど

今週家族それぞれ一枚ずつ縫ったから、最後は自分のもので締めたい・・・と思ったが、結局4枚目は娘のパンツとなった。
なぜかといえば、春先に裁断したままになってたのがカゴの底から出てきたのと、娘のボトムが少なかったから。
でも縫いながらちょといやな予感はしてた。
これって。。。あの娘には細すぎないか?
いや、脚部分の細さよりお尻のあたりが不安というべきか(^◇^;)
縫いあがってはかせたら案の定。。。(爆)
まったくはけないということはなく、正座するとちょときつい、で済んでやれやれかな。
ぴったりだから見た目はすごくいいけど、子どもにはやはり着心地を優先してやるべきだろう、はけないことはないから、ホントにはけなくなるまではかせてしまうが(!)
よーく思い出してみると、これを裁断した時から身長だけでも3、4センチは伸びてるし、4年生という年齢もあって体つきもどんどん丸みを帯びてきてる。
今回のパターン、成長分を出すのはもちろんだが、丸みを考慮した展開もした方がよさそうだ。
例えば後ろパンツ、今はホントにただ切り替えてるだけ、だがサイドダーツを入れて丸みを出すとか。

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