ソーイング・縫製のこといろいろ

2020/07/19

ジャージィ生地

こんにちは

一昨日だったかな、テレビを見てましたら「体操服のことをなぜジャージと呼ぶのか?」というクイズが出されてました。

私はすぐに、ジャージィ(またはジャージー)生地で作ってるからだとわかりました。テレビでは少し違う切り口の正解答が発表されてましたが、ジャージィ生地を使ってるから、という部分では一致してました。

でも。

今って、ジャージィ生地ってもう言わないんだ、とハッとしました。

実際、一緒にテレビ見てた家族もえ~そうなんだ!と言ってましたし。

私が中学に上がる頃までは、確かにジャージィ生地が生地屋さんで売られてました。

実家のある小さな田舎町の生地屋さんでも「綿ジャージィ」とかって売ってました。

私が小学校高学年の頃、大高輝美さんのお人形本が女子の間でめちゃめちゃ流行ってました。

そのうちの1冊がこれなんですが

200719a

この本では、フェルトのマスコット人形の他に、もう少し大きめのいわゆる抱き人形の人形の作り方も載ってまして、人形の胴体の生地がジャージィ指定でした。

家の近くの生地屋さんでも、名古屋の大塚屋でも「ポリエステルジャージィ」とか「綿ジャージィ」の扱いがあって何度も買ったものでした。

あれから40年、気が付いたらジャージィとはもう誰も呼ばなくなっていたんですね、全然気が付いてませんでした。

あの頃のジャージィは今でいうとフライス、スムース、ポンチあたりが似ています、風合いとか伸びの感じとかが。

こんな風にあの頃は確かにあったけど、今となっては。。。なものって意外に多いのかもしれませんね。

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2020/07/09

ミシンが、入らない。。。謎のパターン

こんにちは

今日は受注仕事の縫製をしてました。

生地そのものは、たぶん綿、もしくは綿ライクな生地でアイロンのかかりやすさ、縫い易さは申し分なし。パッカリングとかも起きにくい。

しかしパターンが、その。。。

厳密には縫代のつけ方、かな。

ロック始末なのに、かなり急な内カーブ、とか。

デザインの関係でどうしても、急なカーブになってしまうというのならわからんでもないです、やっぱりデザインて大事。

でもくだんのそれは、ポケット布。。。(^^;)

表から見えない、縫いづらい急な内カーブにしなくても問題なさそうな部分を、なぜにそういうことする?

他の部分も、ミシンには押え金というものがあることを忘れられてるのかなぁ???と思ってしまう縫製仕様がそこかしこに。

たぶんもう、ここのパターンを縫うことはないと思いますが、にしても予想以上に時間がかかってしまいました、ちょっと疲れました。。。やれやれ(;^_^A

 

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2020/07/07

マルチタスクというか同時進行?に挑戦(苦笑)

こんにちは

私はマルチタスクというか、同時進行があんまり得意ではないのですが今日は頑張って3つ、こなしてみました。

身幅詰めを承っているドレス

日曜に買った息子のズボンの裾上げ

コツコツ作り溜めているがま口ポーチ

一応、最優先は息子のズボンの裾上げでしたね、これが一番デッドラインが早いので。

ドレスの身幅詰めも、金曜に承っているのだから本当ならもう仕上がってなくちゃ、なんですが急がないというクライアント様のお言葉に甘えてしまいました(汗)すみません、明日には完成させます。

がま口ポーチは、白大島と藍大島の表地と芯を裁断。あ、白大島の方は裏地も裁断。藍大島の裏地は未定なのでそれはまた改めて。

息子のズボンの裾上げは、ちょっと時間かかってしまいました。

デニムやチノパンのようなカジュアルパンツにはつけませんが、紳士服のズボンの裾の内側にはたいてい、靴による擦り切れを防ぐための横長の布が付いています。あれ、正式名称はなんて言うのかな?私はなんとなくかかと当て布なんて言っちゃってますが。。。

靴による裾の擦り切れを防ぐためなので、裾の折山より1ミリあるかないか、はみ出させて縫い付けます。はみ出してないと擦り切れ防止にならないけど、かといってはみ出し過ぎてもみっともないものなので慎重にやってたら、時間かかってしまったというわけです。レディスのように裾切ってロックかけてまつるだけなら早いんですけどねー(苦笑)

明日はどこまで進められるかなぁ。。。

じゃなくて、ここまで済ませる!というきちんとした段取りをしなくちゃなんですよね、本当は(汗)

 

 

 

 

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2020/07/06

内職さんが減っている?

こんにちは

昨日の、日曜のことですが近所にある紳士服の量販店へ息子のズボンを買いに行きました。

息子は夫と違って、業務中は制服があるし通勤もラフな格好でOKな会社なので、背広というかスーツは一張羅のものしかありません、それも冬物。が、今週本社で業務改善に関するレポートだか何かの発表があるとかで、急遽スーツとまではいかずともきちんとした服が必要になったので買い出しに出かけたのでした。

なにせ息子の普段の通勤着といえば綿シャツかポロシャツにカーゴパンツ、なんていうラフさですから(苦笑)

あれやこれや試着して、なんとかどれにするか決まったところで、販売員さん。

「裾上げに2週間かかります」

「ええええっ」

今週着たいので。。と告げると特急なら〇日の夕方に、とも言われましたがそれでも間に合わない。

裾上げは自分でしますから、ということで支払いを済ませ、裾は未仕上げのまま引き取ってきましたが、以前はもうちょっと早かったような???

何年か前に夫のスーツ買ったときは、3,4日だった記憶があります。

もしかして、裾上げの内職する人が減っているのかも、とふと思いました。

そういえば10年くらい前までは、こういった紳士服の量販店の裾上げを担当するパート職や内職の求人を新聞折り込みの求人広告でよく見かけてましたが、最近は殆ど見なくなったなぁと今更ながら思い出しました。

販売量の多い店では、お店の奥で裾上げを担当するパートスタッフの募集もちょくちょく見かけました、以前は。

たぶん、外注というか内職さんに出してるのでしょうね今は、でも内職さんの数も減って同じ人が何枚もやるから自然に納期も長くなってしまうのかなぁと、あれこれ思った雨の日曜でした。

 

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2020/06/30

細ロックと巻ロック

こんにちは

先週は承ったドレスのお直しをしておりました。

身幅詰め、襟ぐり調整そして丈詰め、というお直しでした。

丈詰めした後の裾の始末、今回は細ロックでやりました。

ヘムを軽く仕上げる裾始末には、他にも巻ロックという方法がありますが個人的にはオーガンディ生地の場合、巻ロックより細ロックの方が綺麗に仕上がる気がします。こんな感じ↓

Tw200629b

 

基本的に、お直しの場合は初めに施された始末と同じ始末でお直しします。

なので、初めの始末が巻ロックだった場合、お直し後も巻ロックで始末しますが、できれば細ロックがいいなぁというのが本音だったりします(爆)

細ロックだと、ロック糸は3本ともスパンもしくはエースクラウンのようなフィラメント糸でやれます。

ですが巻ロックは上ルーパー糸をウーリー糸にしないと、きれいに仕上がりづらいです。

時々上ルーパー糸もスパン糸でやってあるヘム始末も見たことありますが、生地を選びますね。やはりどうしても隙間からぼさぼさと糸が覗いてしまうことが多い。

でもでもウーリー糸って一巻きの量がハンパないってご存じでした?

 

Tw200629

左がエースクラウン50番3000m巻き、右がウーリー糸200gです。どちらも工業用向けの糸です。

エースクラウンがなんだか小さく見えますが、これでも3000m巻きなんですよ。単体で見れば結構大きいと思います。が、しかしその上をゆくのがウーリー糸なのでした(苦笑)

これ絶対一生かかっても使いきれないと思う。。。そんなウーリー糸がうちには30個ぐらいあるわけですが。

200gのウーリー糸、小分けにしてフリマアプリででも売ろうかしら、などという思いが頭をかすめる今日この頃です。。。

 

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2020/06/09

コンシールファスナー押え

こんにちは

仕事机回りの整理をしてたら、これが出てきました。

200609a

何かわかりますか?

ハイ、いわゆる「コンシール押え」と呼ばれる押え金です。

押え金といってもこれは樹脂製のようですがw

その名の通り?コンシールファスナーを付ける時に使う押え金、です。

この写真では見えませんが、押え金の下側にはファスナーの務歯(ムシ)を起こすためのミゾがついているので、務歯の際にきちんと針が落ちて縫えるという仕組みの押え金、なのですが。

いつの頃からか、私はこれを使わなくなってました。

コンシールファスナーを縫う機会は、格段に増えたのに、です。

いえ、むしろこの10年ほどはコンシールファスナーしか縫ってなかったといっても過言でないほど、お仕事でも自家用服でも、フラットニットファスナーは殆ど使わず、コンシールばかりでした。

それではどんな押え金で縫っていたかというとこちら↓

 

200609b

片押さえと呼ばれる押え金で、これは確か、ずっと愛用している職業用ミシン、ヌーベルの付属品だったと思います。

これも、ファスナー用押えには変わりないのですが、むしろフラットニットファスナー(昔はエフロン)を付けるのに使う、と取説には書かれていると思います。が、私はある時、この押え金はフラットニットだけでなくコンシールにも使えることに気づいてしまったのでした。

以来、ファスナーを付ける時はフラットニット、コンシールに関わらずこの押え金を使っているのでした。

人それぞれだとは思いますが、私としてはこの押え金、布を押える部分、ソリとも呼ばれる部分がネジで位置を自由に変えられるところが、大いに気に入っていたりもします。

工業用の押え金にはこれとほぼ同じ形状の「片押さえ」という押え金が左右ともにあるのですが、それは位置は固定型なので。。。

ファスナー付ける時以外にも、パイピングコードを作ったり、パイピンコードを挟んで地縫いする時も、この押えは活躍してくれるので、ハサミや目打ち、ピンセットなどのいちばんよく使う道具を入れた道具箱でスタンバイしてもらってます。

用途専用の道具は、たいてい、それを使うのが一番うまく、効率よく仕上がるものですが時にはそうでないこともありますね、ま、言ってしまうと個人差、なんですが(^^ゞ

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2020/05/31

縫い方覚書ノート

こんにちは

先日、お請けした縫製のお仕事で、自分ではあまり縫わない仕様がありました。

なのでそのコツなどを、シーチングで再確認しつつノートに書き込みました。

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写真で見ると、ま、普通の縫い目利用ポケットなんですけどね(汗)

ステッチ幅をそろえるためにはとか、先にアイロンしておくと便利、とかまぁイロイロです。

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手描きですが、ちょっとした注意事項なども含めてノートに書き込みφ(..)

 

若い頃は、こんな風に書き留めておかなくてもちゃんと覚えていられて、必要なときはすぐに思い出せたのですが最近はそうもいかないので、こんなにきちんと書くことはせずとも、走り書きのメモ程度でも書いて残しておくようにしています。

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2020/01/30

ダウンジャケット、ダウンベストなどの中身

 数年前かな、ユニクロが廉価でウルトラライトダウンシリーズを発売してから、一気に普及したように感じる、ダウンの入ったコートやベスト類。いや、ダウンジャケット自体はそれこそ40年くらい前からありましたが、特定の数ブランドしか出してなくて結構いいお値段してたから、まだまだ着る人は限られていました。

その、ダウンジャケットの中に入ってる羽毛って見たことありますか?(^^)

一昨年から関わっているお店の商品に、ダウンコート、ダウンジャケットがありまして。

私はパターンや縫製をやっていますが、さすがにダウンは、専門の業者さんにパターンを送って各パーツ毎にダウンパックを作ってもらってから仕立てます。なのでいつも見てたのは、既に内袋(ダウンパック)に入った羽毛。

ですが、先日ちょっとダウンの量を調整する必要に迫られて、ダウンパックの中身を取り出したというわけです。

それがこれ。。。

200130a_20200130070801

200130b

ダウンにもいろいろ種類があるらしい(業者さんのカタログには5種類くらいありました)ので、これは一例です。

いやー恥ずかしながら、私は実は初めて見ました。

ちょっと前までのダウンジャケットって、パンパンにダウンが入ってて、中年になってすっかり太ってしまった身には、着るのに少し、いやかなり抵抗がありました。そう、いわゆるボンレスハム(!)みたいなシルエットになってしまったから(爆)

薄いタイプのダウンジャケットが普及して、やっと、私でも着られるかな?と最近思い始めました。

ボンレスハムになってしまう(!)以外にも、ダウンジャケットは軽さのためにやはり軽いナイロン製の生地で作られてることが多くて、私にはちょっとカジュアル過ぎて、あまり気が向かなかった。

今年の冬はもう間に合わないかもしれないけど、自分の好きな生地で自分のダウンジャケットを作ってみようかな、と思い始めている今日この頃です。

 

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2019/01/01

元旦から洋裁

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

仕事の忙しさにかまけて、すっかりご無沙汰してしまいましたが
ぼちぼち再開していければと、思います。

例年、年越しは愛知の私の実家ですることが殆どなのですが、今回は大晦日に息子の勤務が入ってしまって帰省はとても無理なので、久しぶりに川崎の自宅で年越ししました。

要領が決して良いとは言えない私に、新年を迎える準備が完ぺきにできるはずもなく
出来そうなとこだけ選んで、新年を迎えました。

鏡餅は飾ったけれど、正月のお花は無しとかw
おせちも、家族が好きなものだけ(!)買ったり作ったりとかw

結果、単なる冬の長めのお休みになってしまった感は否めませんが(苦笑)

楽しく年越しできたと思うので、良しとします。

そして、私は元旦早々洋裁をしております(爆)

仕事じゃないだけ、良いですかねえ、オットの通勤用コートなぞを。。。

写真は身頃の全面芯張中。

さていつ完成しますやら


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2018/04/21

帯の種類

先日のミーティングで、縫製さんに、丸帯、袋帯、名古屋帯の違いって何ですか?と聞かれました。

そうよね。

裁断の指示をしてるときに、これは名古屋帯だから(用尺が足りなくて)別布が必要になるだろう、とかこれは丸帯だから(用尺は)余裕のはず、なんていわれても????になるばかりよね(汗)

ということで、拙いながら解説しました。

種類によって長さだけでも、ずいぶん違うということだけはとりあえず、判ってもらえたかな?

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※写真はイメージですw

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