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2020年6月

2020/06/30

細ロックと巻ロック

こんにちは

先週は承ったドレスのお直しをしておりました。

身幅詰め、襟ぐり調整そして丈詰め、というお直しでした。

丈詰めした後の裾の始末、今回は細ロックでやりました。

ヘムを軽く仕上げる裾始末には、他にも巻ロックという方法がありますが個人的にはオーガンディ生地の場合、巻ロックより細ロックの方が綺麗に仕上がる気がします。こんな感じ↓

Tw200629b

 

基本的に、お直しの場合は初めに施された始末と同じ始末でお直しします。

なので、初めの始末が巻ロックだった場合、お直し後も巻ロックで始末しますが、できれば細ロックがいいなぁというのが本音だったりします(爆)

細ロックだと、ロック糸は3本ともスパンもしくはエースクラウンのようなフィラメント糸でやれます。

ですが巻ロックは上ルーパー糸をウーリー糸にしないと、きれいに仕上がりづらいです。

時々上ルーパー糸もスパン糸でやってあるヘム始末も見たことありますが、生地を選びますね。やはりどうしても隙間からぼさぼさと糸が覗いてしまうことが多い。

でもでもウーリー糸って一巻きの量がハンパないってご存じでした?

 

Tw200629

左がエースクラウン50番3000m巻き、右がウーリー糸200gです。どちらも工業用向けの糸です。

エースクラウンがなんだか小さく見えますが、これでも3000m巻きなんですよ。単体で見れば結構大きいと思います。が、しかしその上をゆくのがウーリー糸なのでした(苦笑)

これ絶対一生かかっても使いきれないと思う。。。そんなウーリー糸がうちには30個ぐらいあるわけですが。

200gのウーリー糸、小分けにしてフリマアプリででも売ろうかしら、などという思いが頭をかすめる今日この頃です。。。

 

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2020/06/09

コンシールファスナー押え

こんにちは

仕事机回りの整理をしてたら、これが出てきました。

200609a

何かわかりますか?

ハイ、いわゆる「コンシール押え」と呼ばれる押え金です。

押え金といってもこれは樹脂製のようですがw

その名の通り?コンシールファスナーを付ける時に使う押え金、です。

この写真では見えませんが、押え金の下側にはファスナーの務歯(ムシ)を起こすためのミゾがついているので、務歯の際にきちんと針が落ちて縫えるという仕組みの押え金、なのですが。

いつの頃からか、私はこれを使わなくなってました。

コンシールファスナーを縫う機会は、格段に増えたのに、です。

いえ、むしろこの10年ほどはコンシールファスナーしか縫ってなかったといっても過言でないほど、お仕事でも自家用服でも、フラットニットファスナーは殆ど使わず、コンシールばかりでした。

それではどんな押え金で縫っていたかというとこちら↓

 

200609b

片押さえと呼ばれる押え金で、これは確か、ずっと愛用している職業用ミシン、ヌーベルの付属品だったと思います。

これも、ファスナー用押えには変わりないのですが、むしろフラットニットファスナー(昔はエフロン)を付けるのに使う、と取説には書かれていると思います。が、私はある時、この押え金はフラットニットだけでなくコンシールにも使えることに気づいてしまったのでした。

以来、ファスナーを付ける時はフラットニット、コンシールに関わらずこの押え金を使っているのでした。

人それぞれだとは思いますが、私としてはこの押え金、布を押える部分、ソリとも呼ばれる部分がネジで位置を自由に変えられるところが、大いに気に入っていたりもします。

工業用の押え金にはこれとほぼ同じ形状の「片押さえ」という押え金が左右ともにあるのですが、それは位置は固定型なので。。。

ファスナー付ける時以外にも、パイピングコードを作ったり、パイピンコードを挟んで地縫いする時も、この押えは活躍してくれるので、ハサミや目打ち、ピンセットなどのいちばんよく使う道具を入れた道具箱でスタンバイしてもらってます。

用途専用の道具は、たいてい、それを使うのが一番うまく、効率よく仕上がるものですが時にはそうでないこともありますね、ま、言ってしまうと個人差、なんですが(^^ゞ

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