ミシン刺繍でドレスのパーツ作り
既に2枚、ドレスを作らせていただいたお客さんから、再びラテンドレスのオーダーをいただいて、製作の真っ最中です。
前回のドレスと違って今回のドレスは、デザインも構造も割とシンプルで、製作は予定通り進んできて、そろそろ佳境かな、という感じ。
シンプルなドレスなんだけども、腰のところにアクセントになる大きなモチーフを付けることが決まっているのですが、そのモチーフが。。。
市販のモチーフレースとかに、ぴったりくるものがあれば、それを調達の後、染色したりスワロを貼ったりと微調整で済みますが、お客様からこんな感じと頂いた資料を見ると、うーん。
市販品で、こんなモチーフ見たことない。。。
これはやっぱり作るしかないんでしょうねぇ、と刺しゅうプロの出番とあいなりました。
昨日のフィッティングで、ファーストサンプルを見ていただいて、全体的なイメージはOKが出ましたので、これからは細かい修正に入ります。
思えば、ドレス用のオリジナルモチーフも刺しゅうプロで作りたいと、前々から思ってはいました。
市販品のモチーフレースってそんなに種類がないので、外国で買い付けてきたようなものでない限り、あああそこのショップのあのモチーフね、ってだいたいわかってしまうんですよね(苦笑)
なので、FSLの手法を使ってオリジナルレースモチーフを、とずっと考えてきたことが、期せずして今回叶うことに。
単に必要に迫られただけとも言いますが
必要に迫られないと作れない、というのもどうかと思いますが、いいきっかけになってくれることは確かですね。
この勢いで、必要に迫られなくても、幾つかデザインの在庫的にデータだけでも、持っていたいものです。
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