裾のおもり
社交ダンスドレスではなく、お色直しのときや演奏会などで着用される、ドレスのお直しをしていて。。。
まず、丈詰めから、と裾を持つと手に何か当たった?
裾をめくってみると、縫い代の上に、共布でくるまれた10円玉くらいのものが。。。
はい、裾の錘(おもり)でした。
スカート部分に生地をたっぷり使って、ボリュームを出したデザインの場合、スカート部分のシルエットを保つために、裾に錘を縫い込むというのは、よく使われる手法です。
ダンスドレスは、裾が翻るくらい軽くしたいので、錘は無縁ですけども。
それから、錘を入れるのは足捌きをよくするためでもありますね。
布の多いドレスは、慣れないと足に絡み付いて歩きづらくなってしまうことも多いと思われるので。。。
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