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2006/09/07

一発変換!

ミシン刺繍に関するいろんなサイトの掲示板やブログなんかを、毎日のように(!)見て回るのだけどそこでちょくちょく目にする意見、それは刺しゅうプロ(の操作)は難しくて使えない、良く判らない、といったもの。確かにそうかも、とは私も思う(苦笑)
ならばなぜ、私は「刺しゅうプロ」に抵抗がなかったのだろうかとふと思った。
思いあたったのがオートパンチ(自動作成)機能。
確か刺しゅうプロではVer5か6になってからついた機能だけども、実はもっと以前にあったのだ。
060907この、「刺しゅう工房」なるものを覚えてる方はもう少なくなったと思うが、私がミシン刺繍に興味を持った10年ほど前にはまだ、「刺しゅうプロ」は発売されておらず自分の好きな模様を刺繍するには、これを使うしかなかった。同じ種類のものに、ジャノメの「スケッチランド」JUKIの「ピクトール」があった。刺しゅう工房はハンディスキャナ型の読み取り機で、イラストを読み込ませると自動で刺繍データを作成してくれる、というものだったのだが、その読み取りの精度たるや。。。以下省略(^^;)同じイラストなのに読み取るたびに違う形のデータになるってどうなの、と毒づきたくなるくらい(苦笑)
そこで痛切に感じたのが、あぁこの輪郭線などのここだけを直したいッ&直せたら、ということ。
写真や書籍等を読み取るスキャナは当時もうとっくにあってレタッチソフトを使って画面上で修正する、ということも当たり前になっていた。なのに刺繍は・・・と悶々としたものだった(^◇^;)
やがてインターネットで海外(ブラザー)のサイトを見られるようになり、海外では既にPE-Designというソフトがあることも、知った。
そのうち日本でも刺しゅうプロが発売されることになり、当然?飛びつき予約までして買った(笑)だからガタガタの輪郭線(!)をきれいに直したり、サテンでは太すぎる輪郭線を細い走り縫いに変えたり(刺しゅう工房では輪郭線はサテンのみだった)面縫の角度を自由に変えたりという作業は、それまでの鬱憤(!)を晴らすようで、大変だけど楽しくもあったのだ。

けれどそんな時代など知らない人から見れば、(刺しゅうプロで)画像を読み込んだらそれで「一発変換!」でデータに。。。になってくれると思ってたのにとんでもない、まずガタガタ(!)の線をきれいに直し、輪郭線や面縫いの設定をちまちまとやらなくてはならない、と知ったらそれは。。。頭がクラクラしても仕方ないかと思うのだ(^^;)

刺しゅうプロの担当者さま達も初めは、ユーザーが求めているのは「刺しゅう工房」での不満から、自由に(縫いの)設定できることだ、と思っていたと思う。それももちろん間違いではないのだけども、ミシン刺繍人口が増えて、もっと手軽にデータを作ってミシン刺繍を楽しみたいというユーザーがけして少なくないことに気が付いての「オートパンチ機能」搭載だったかなとも思うのだ。
も~時効だと思うのでバラしてしまうが(^◇^;)、某刺しゅうプロ担当者様は「いやぁ世のおかあさん達が求めていたのはいかに簡単にデータが作れるかということだったんですね」としみじみ語っておられた。

「オートパンチ」どころか、「デザインセンター」すらもう長いこと使ってない私だけども、たまにはオートパンチ、使ってみようかな(^^;)読み取り精度がどのくらい上がってるか期待して(笑)

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コメント

おっしゃっていることすごく説得力ありました。本当にそうなのでしょうね。私自身は刺繍工房を持っていませんでしがた、友達が持っていたので使ったことがあります。でもちょっとさわったくらいですが。

 ユリウスさんの雑誌で刺繍プロを知って飛び込んだなにもわからないわたしをチムさんやピッピさん、FUMIさんが助けてくださったから一つ一つ乗り越えて来れたのですよね。誰もいない状態の出発だったら本当にわからなかったかもしれない。

 レイアウトセンターオンリーのこの頃です。ベルニナのオートパンチははっきり言って現時点で刺繍プロの数倍優れていると思います。それでもわたしには刺繍プロのレイアウトセンターの方がずっと使いやすい。でも具象のデザインを作ろうとすると限界があります。
 これからの課題。グラフィックソフトを使いこなせるようになること。その時初めてオートパンチもフォトステッチも使えるようになると思います。このことが具象のデザインを作る鍵になると感じています。先日のユリウスさんの刺繍プロとデザイナーの違いのお話から少しずつ分かってきました。

投稿: モコモコかあさん | 2006/09/08 20:58

ミシン刺繍を施した服を着せる子ども、というのは大抵まだ幼い場合が多い、加えて幼い子どもが居るイコール時間に余裕があまりない、というおかあさんが殆どだと思います。
そんな中で子供服も作ってるわけだから、データの作成にばかり時間を取られるわけにはいきませんよね(^^ゞ
しみじみ語られた担当者様も、自分のお子さんに作るようになって判った、とも仰ってましたから(苦笑)

グラフィックソフト、私は大した物を使ってないので私の場合はまず、入手することから始めなくては、です。
今は・・・頭の中で思いついたor浮かんだイメージを紙に書き留めて忘れないようにして、(刺繍プロの)画面上であれこれやってるという感じなので。

デザインセンターも、オートパンチ、ではありますね。
輪郭線の読み取りだけですが。
私ももう長いこと(たぶんVer4の時から)デザインセンターは使ってません。もちろん?オートパンチ機能も(爆)
ベルニナのオートパンチ、見てみたいなぁ、今度のイベントでベルニナが出展してたら見せてもらえる・・・かな?(^^;)

投稿: ユリウス | 2006/09/09 09:45

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